四日市コンビナート

 南濃町の山林でソーラーファームの話があり、四日市までオーナー宅訪問です。

 先ごろ、再生可能エネルギー固定価格買取制度見直しがニュースになりました。やっぱりね、という話。少し考えれば、この帰結は誰でも想定できます。役人というのはどうしてこう馬鹿なんでしょうか。南濃町の件も多分無かったことになりそうです。この怒り、どこにぶつければよいのでしょう。残念無念です。

 写真はとある岬からの北景で、東は大平洋が水平線まで広がり、巨大なタンカーが遥かな沖に小さく浮かんでいるのが見えます。港湾関係者の他は釣り人がいて、犬の散歩する人がいて、バイクに跨ったままただ景色を眺めているカップルもいます。その中に一人だけ肩を落として海面を眺めている方がひどく気にかかりました。穏やかな景観とは対照的な人間の悲哀は無残なものです。同類相求むとか。声を掛けたい気持ちを抑えて踵を返しました。

 昨今、プラントの夜景を楽しむクルーズもあるとか聞きます。廃墟マニアの僕には共感できる部分は少ないようです。

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