昼飯大塚古墳
<昼飯大塚古墳>
国指定史跡「昼飯大塚古墳は全長約150メートル、前方部長62メートル、後円部直径96メートルの岐阜県最大の前方後円墳です。高さ13メートルの墳丘は3段で築造され、周囲には壕を巡らせていたことが分かっている。 今から約1,600年前に造られ、竪穴式石室と粘土槨そして木棺直葬の3棺が確認されている。石室などは盗掘を受けていたが、滑石製の勾玉や管玉、ガラス玉、鉄剣や鉄刀など副葬品が多数見つかっている。また、古墳の上からは円筒埴輪のほか、家・盾・甲胃形埴輪など豊富な形象埴輪が出土している。平成6年度から発掘調査に着手し、その成果を受けて平成12年に国の史跡に指定された。」
大垣市昼飯町174番あたり。
大垣に古墳があるとは最近まで知りませんでした。アクセスが悪く、駐車スペースもなく、出土品の展示施設もなく、では、見学者も来ないでしょう。周辺に余地はあるので、整備してもっと喧伝すればいいのに。そういった活力が大垣市にはありません。残念。見学には市への申請がいるとか。ただ、県下最大だけあって、その規模は雄大です。一見の価値はありますね。
0コメント