大垣の廃墟と都市伝説

上掲は大垣の隣街、垂井町のアパートです。築31年、鉄筋4階建て、価格は約5500万円。固定資産税はなんと114万円。役場や商業施設が卑近、各種の中小企業社屋に囲まれた好立地。1Fの店舗部分は喫茶、飲食、美容室に物販など、何が入っても良さそうな・・。とはいえ、すべての点において、僕ごときの手に負える物件ではありません。失敗する確率は低そうですけれども、想定される問題の多さを勘案するに10年分くらいの定命と引き換えになりそうな案件ではあります。残念。

さて、タイトルの廃墟と都市伝承の話。

暇なので、廃墟探訪のブログやyoutubeばかり観ています。そのあたりの関連サイトで、岐阜の都市伝説として”皮裂村”なる話を見つけました。少し調べると、(旧)川崎村のことだということですがー。位置的には(旧)岐阜経済大学の少し北東部あたり、(現)瑞穂市に属します。記述によると、ずいぶん山の中で、被差別住民の住む土地で、などとあります。僕の知る限りどれも違います。知らない人には、岐阜というと山だらけの印象なのかも知れません。しかし、大垣市もその隣の瑞穂市も一面平野で山などありません。現在の(旧)川崎村あたりも、田畑、果樹園ばかりで住宅の少ない閑静な清潔感のある地域です。場所が違うか、話がフィクションなのか、どちらかでしょう。

廃墟はともかく、大垣に有名は都市伝説は無いようです。因みに、口裂け女は大垣発祥で、拡散元についても持論自説があるのですけれど、それは又の機会に。

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