大垣の有形文化財

年も改まったところで、一度だけ初心に返り、地元の名物案内。

まずは赤坂の矢橋林業さん。小さな町内ほどの面積を占める複数の和式建築群です。こんなところに住める方が本当に心の底から羨ましいです。雲の上の存在かというと、経営者のお嬢様が僕と高校の同級生です。西洋風な面立ちの綺麗な方だったと記憶しています。

兎に角、どうしても、堪らなく、中が観たい。という気持ちにさせられます。ボランティアで清掃します。矢橋林業の方、是非雇ってください。

上掲は三輪酒造さんの蔵です。南側の細い道からしか観ることはできません。北側の県道31号(旧国道21号)からではタイル張りの社屋しか見えないです。尚、見学も不可とか。

現に利用されている建物を文化財指定する意味はある程度理解できますが、当の所有者にとっては迷惑なだけでしょう。色々とよいものがあるにも関わらず、大垣市というのは発信が弱いどころかほぼ無策。当然、観光客受け入れの準備も皆無。一つ覚えに「奥の細道結びの地」だけ。などと、行政批判はこのくらいにして。

観光客は国内より国外に目を向ける方が容易と聞きます。外国人を呼べたとして、果たしてー。大垣市は全国的にも外国人が比較的に多い都市だとか。僕の内心をとくと見つめなおすと、どうやら攘夷論者のような気配もあります。

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